【集客編】インスタ集客の沼
- suita emdd
- 2月7日
- 読了時間: 4分
手段が目的になるその現象を使っている説…
<<目次>>

目先の数字に囚われすぎていること
よくこのようなことを思いませんか?
「新規顧客が訪れるようにしたい」
「新規顧客からリピーターにしたい」
「もっと認知を高めたい」
そのための手段が
「フォロワーが1,000人~10,000人以上」
「再生回数1万回以上が連発しまくる」
「ハートの数が1000件以上」
最初は”手段”として
上記に記載されていることを 1つの通過点として行っていました
しかし、この数値設定をすることで
多くのインスタ集客に陥る沼は
そこにあるのです。
??と思いましたね😊
そうなんです
この数値を一つの設定にしている時点で
インスタ集客の沼に陥るのです。

インスタ集客で陥る沼の具体例
「フォロワーが1,000人~10,000人以上」
→「フォロワーが1000人は到達しないといけないから
誰でもフォローしてフォロワーの数を増やさなくては」
「再生回数1万回以上が連発しまくる」
→「流行りのネタに乗っかって再生回数を増やさなければ」
「ハートの数が1000件以上」
→「ハートや保存してもらうように誘導しなくては」
結果はもちろん理想のお客様を顧客にできなくなりますね。
それこそクーポン目当てのお客様しか近寄ってきません。
もちろんクーポンだけだと
他店のクーポンがでてきたらそちらに流れるのは
目に見えてわかるでしょう。
そして、インスタ沼に陥ると
そこの部分だけでなく
「数字の固執」してしまい、
その数字を上げることしか考えなくなり
気が付いたら
目標が「数字を上げること」に目が行き
顧客を増やすために手段を尽くすが
数字を増やすためにどんな手を使っても尽くすへと
変わり、
理想の顧客を抱えるどころか
理想じゃない顧客を抱えてしまうのが
現状になってしまい
自分がしたい投稿や新サービス、
掲げたいこととのズレが生じやすくなります。

わかりやすい例を出しますと
健康サプリを8000円で販売するとして
ターゲット層は30代~40代の社会人なのに
フォロワー層は10代後半~20代前半の学生になっている
学生に健康サプリにはそこまで響きません。
むしろジャンキーや甘い不健康の食べ物を好みます。
それだけでなく、30代~の社会人よりも
平均的に学生のほうがお金をもっていませんので
頻繁に8000円を払えないと思います。
このようなズレが生じます。
つまり、
一番売りたい人のターゲット層とのズレが生じて
誰に売りたいか、
誰に貢献したいのかがわからなくなります。
私も陥った「インスタ集客の沼」体験談

実は私もインスタ集客の沼に陥ってしまいました。
私はスムージーを販売するときに
当然フォロワー0人からのスタートで
認知度もないためまずそのためには
「フォロワーを増やさなくては」ということを考えて
広告を売ったり
リール動画を作ったり
ハートを送ったりしましたが
ここで、「フォロワー1000人」がいるアカウントは
人気のお店であることを知り
経緯も知らないのに
手段であるフォロワーの1000人が
気が付いたら「1000人」という数字が目標へと
変わりました。
その結果
300人以上になった時には
スムージーを買ってもらうより
「フォロワーを増やす」ことしか頭にありませんでした。
結果何に向かってインスタ運用しているのかがわからなくなりました。
その結果スムージーの販売はうまくいきませんでした。
これがインスタ集客の沼です。
だからインスタ集客の沼は
「目先の数字に囚われすぎていること」

・フォロワーの数
・ハートの数
・再生回数
たったこの3つの数に躍起になって
当初の「顧客を増やす」という目的から かなりずれて 気が付いたら
「フォロワー10,000人を目指す」と
目標が変わって
え?当初の目的は何!?って
顧客はどうしたの?って
なっちゃいますからね💦
対策法

・数字より、繋がる人の数だけを数えること
・届けたい人物像を明確にする
・自分を客観視してインスタ運用をしていくこと
・一度1週間はインスタ運用をやめること
・自分は何を目標にしているのかを紙に書く
ここで問います。
あなたの当初抱いていた目標は何ですか?
理屈はいりません。
理論はいりません。
本心で言ってください。
本心で紙に書いてください。
思ったことを書いてください。
ジャーナル。





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